HGUC 1/144 MSN-06S シナンジュ (機動戦士ガンダムUC)
- 発売日: 2010/10/23
- メディア: おもちゃ&ホビー
次はシナンジュ。課題は後ハメ加工とエングレービング塗装。
後ハメ加工
後ハメ加工は腕と脚に施した
合わせ目消し
合わせ目消しは後ハメ加工した手足とその関節、武装など。以前よりだいぶましになってきたが、接着剤の乾燥に1日しかおいていないせいかまだ引けが残っている。
エングレービング塗装
黒地→金→エナメル黒と3層を塗り重ねた上で、模様の部分をエナメル溶剤を含ませた綿棒で擦ることで最上位の黒を取り除く塗装。
一番下の黒は金色の発色を良くするため。
こんな感じで剥がされた黒地から金色が露出して見える。金色を直接筆塗りしてもこれほどきれいにはならないと思う。
拭き取りにはプラモデル用の先端が尖った綿棒を使った。普通の綿棒とは違い先端が結構固く、細かな作業に向いている。線一本に綿棒一本くらいのペースで消費するので結構使った。
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.105 クラフト綿棒 三角 XSサイズ 50本 87105
- 発売日: 2009/05/30
- メディア: おもちゃ&ホビー
感想
シールドをあまり見せていないのは綺麗に仕上げられていないから。溶剤を綿棒に含ませないときれいに拭き取れないし、含ませすぎると溶剤が剥がしてほしくないところまで侵食してしまう。エナメル黒を塗り直すことでやり直しはできるが、塗り跡が目立ってしまい近くで見ると酷い出来になった。エングレービング塗装は面白いけど完璧に仕上げるのはかなり難しい。
最後に一番多い赤を塗装したのだが、その頃からエアブラシの吹きがどんどん悪化していった。そのせいでパーツによっては光沢が失われていたり色むらが激しくなってしまった。次のを作る前にエアブラシをばらして掃除しなければならない。
このモデルは可動範囲が狭い。特に胴体がほとんど回転しないので身体をひねるポーズが取れない。RGだとどうなのだろう。
塗料データ
本体
- モンザレッド 90%
- ココアブラウン(Mr.カラーなら艦底色) 10%
胸部・シールド 黒
- 黒 100%
バックパックなど 白
- 白 100%
センサー下地
- 銀 100%
センサー 上塗り
- クリアグリーン 100%
エングレービング
- 金
- エナメル黒
肩・腰アーマー・脛など黄色
- 白 70%
- オレンジイエロー 30%
- オレンジ 少量
武器・関節など
- グレー 90%
- 黒 10%