スカイダイビングの死亡率が高すぎる

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昨年末にハワイへ旅行に行った際スカイダイビングを初体験しました。最初にA4紙5枚くらいに表裏英語でびっしり書かれた誓約書にサインさせられました。目を通す間もなく前ページにサインをさせられた訳ですが、おそらく「死んでも文句は言いません」ということかと。

で飛行機に乗って上空3000m近くまで上がっていく間はもう後悔しかないわけです。死ぬ。絶対死ぬ。このぼろい飛行機のエンジン止まる。パラシュート俺のだけ開かない。お父さんお母さんゴメンナサイこんなことしようと思った自分が軽率でしたとか、ただ飛行機の中で座ってるだけなのに心拍数が軽く180は越えてるくらいに早鐘打ってるわけです。

けどインストラクターは毎日何度も飛んでるのでそういう素人の思いなど一々考えてないのです。我々が覚悟を決めるのを待っていたらきりがないので、「じゃーいこうか」とかいってぽんぽん飛び降りるんです。ほとんど何も考えてないように。

目の前で起こっていることとその向こうにある背景にあまりにも現実感がなさ過ぎて頭がおかしくなりそうです。そんな中で冷静な自分もまだ残っていて、「インストラクターにとっては我々はただの荷物なんだなあ」と思うわけです。そして数十秒後はこの人のように自分も真っ逆さまに落ちていくわけです。

まあ、なんというか、いきてかえってこれてよかったなあと。実際飛行機に乗ってから地上に戻るまでは30分もかからないんですけどね。インストラクターも失敗したら確実に死ぬから安全対策はかなり入念にやってるし。