HGUC ガンダムMk-II

νガンダムを作っている間に Mk2を注文しておいた

今度のテーマはスミ入れをもう少しまともにすること。そのためにガンダムマーカーの水性スミ入れペンでなく、エナメルの流し込みタイプの墨を購入した。あとエナメル溶剤も。

タミヤ スミ入れ塗料 (ブラック)

タミヤ スミ入れ塗料 (ブラック)

  • メディア: おもちゃ&ホビー

もう一つのテーマは黄色をきれいに塗ること。前回の失敗の後、黄や赤は塗料の隠蔽力が弱いため下地の色に影響されやすいという事がわかったので、それ用に白いサーフェイサーを用意した。

その他面白そうだったので関節部向けにメカサフを。

6個目ともなるとだいぶ工程も頭に入ってきて、塗装の色の順番なども気にすることができるようになってきた。単色で隠蔽力の弱いものから優先的に塗る、本体色は多めに作って、あとで塗り直しできるように蓋付き容器にいれて保存しておくなど。

結果

f:id:Nunocky:20200716221543j:plain
ガンダムMk-II 首の角度が微妙にオラついている

f:id:Nunocky:20200716221636j:plain

今回は武装以外は結構うまく行ったのではないかと思う。特にエナメル塗料の墨入れは気持ち良いくらいに細かい筋に入り込んでくれて達成感がある。ただ黄色の塗装はやはりまだうまくいっておらず、特にシールド上部の三角の部分に塗料だまりが出来てしまっている。そのため周囲のスミ入れががたがたになってしまった。重ね塗りをもっと慎重に行うこととスミ入れ部分は事前にけがき針で線を入れることが今後の課題。

バックパックなどのダークグレーは薄め液を多く入れすぎてしまい、色の着きが悪く何度も吹き直す羽目になった。これも塗料を増やすなり調色をやり直すなりすれば良かったのだが、横着して重ね塗りした結果あまりきれいに仕上がらなかった。

その他気になるのはバズーカの塗り分け。マスキングテープを細かく貼って頑張ってみたのだが拡大してみるとまだ甘い。エアブラシも筆塗りもまだ練習が必要。

調色データ

本体(白)
  • 白 90%
  • グレー 5%
  • ネイビーブルー 少量
脚部など 赤
  • モンザレッド 60%
  • シャインレッド 40%
胸部ダクトなど 黄色
  • 白 60%
  • オレンジイエロー 40%
本体 (ダークブルー)
  • インディブルー 50%
  • 黒 20%
  • 白 20%
  • 赤 10%
関節などグレー
関節 色の濃いところ
  • メカサフ
バックパックなどダークグレー
  • ミッドナイトブルー 85%
  • 白 10%
  • 青 5%
センサーなど

HGUC νガンダム

友人に「Mk2は?」と言われたが近所の店で手に入らなかったので νガンダムを作ることにした。

結果から言うと、ファンネルがひどすぎる。原因は黄色い塗料の隠蔽力で、グレーのサーフェイサーの上にいくら黄色を吹いてもきれいにならず、吹き続けた結果塗料溜まりを作る結果に。そのへんをごまかすために墨を入れたりしたら余計に嘘っぽくなってしまった。黄色に悩まされたのはファンネル以外にも、つま先の蹄部分だったりふくらはぎのバーニアあたりも隠蔽力に悩まされた。その他にも胸ダクトはスミ入れをきれいにしようとしていたら塗料が剥げてもとの色に戻ったり、頭部アンテナは調色した塗料が尽きて面倒になって黄色をそのまま塗ったら明らかに他と違う色に仕上がっていたり、まあぼろぼろである。本体の白とグレーは比較的きれいに塗れたと思うので心残りが大きいが、今の技量でこれ以上手を加えてもひどい結果にしかならなさそうなので終わりにした。そのうち塗料を落として再挑戦するかもしれない。

f:id:Nunocky:20200715201007j:plain
HGUC νガンダム

顔のスミ入れは比較的うまくいったが、エアダクトやバーニアはきれいな黒になっていないのが気になる。このへんはエナメルの流し込みタイプの墨を使うと良いというアドバイスを受けたので次回の課題とする。

HGUC リックディアス(赤)

主役機は3つも作って飽きてきたので毛色の違ったものを作ろうと思いリックディアスにしてみた。

今回初めてエアブラシと塗料を使ってちゃんと塗装をするということで色々準備が必要になった。

一番問題になったのは塗装ブース。長続きするかわからない趣味にあまり経済的物質的な負担をかけたくないので、YouTubeを漁ってダンボールで自作することにした。排気には長いこと使っていないサーキュレータを使用することにした。ベランダで作業すれば排気を考える必要はないので、実質ダンボールとガムテープ、あとはレンジのフィルタ代くらいでどうにか作る事ができた。

あとはまた YouTubeでエアブラシの使い方の動画を漁って必要なものをリストアップして模型店に向かった。買ったものは塗料の他以下のような感じ

Mr.レベリングうすめ液 110ml T106

Mr.レベリングうすめ液 110ml T106

  • メディア: おもちゃ&ホビー

ホビーベース 大きな塗装ベース 2個入 ホビー用塗装工具 PPC-N08

ホビーベース 大きな塗装ベース 2個入 ホビー用塗装工具 PPC-N08

  • 発売日: 2012/04/20
  • メディア: おもちゃ&ホビー

ホビーベース 持ちやすい塗装棒 ホビー用塗装工具 PPC-N09

ホビーベース 持ちやすい塗装棒 ホビー用塗装工具 PPC-N09

  • 発売日: 2017/02/10
  • メディア: おもちゃ&ホビー

あとは掃除用のクッキングペーパーなど。

塗装自体は楽だった。リックディアスは特に塗り分けをせずにパーツごとに単色塗りをすれば良いので、サーフェイサーを吹いて乾かしている間に塗料を調色して順次着色していった。

f:id:Nunocky:20200714210134j:plain
リックディアス(赤)

ダクトのスミ入れや合わせ目消しなど甘いところも多いが概ね満足できる出来になった。ガンダムマーカーエアブラシよりも広い範囲を筆のような塗りムラもなくきれいに塗装できるのはなかなかの快感だった。

調色

説明書どおり

本体
  • モンザレッド 70%
  • オレンジ 30%
  • 黒 少量
関節など
  • 黒鉄色 70%
  • 黒 30%
つま先など
  • ミディアムブルー 60%
  • 白 40%
  • 赤 少量
胸、リアスカートなど
  • レッドブラウン 50%
  • 黒 50%
クレイ・バズーカ

HGUC ZZガンダム

とりあえず3世代は揃えたほうが良いだろうということで、次はZZにした。

f:id:Nunocky:20200712211140j:plain
HGUC ZZガンダム

広範囲の塗装にはだいぶ慣れたがスミ入れが難しい。あとMGと違いパーツによる色分けが完全ではないのでマスキングしたりして頑張ってみたが、こうしてみると仕上がりが雑なのが嫌になってくる。

技術的な課題が色々見えてきたところでトリコロールカラーでなんとかなるMSがいなくなってしまったので、次はガンダムカラーを使わずちゃんと塗料を調色するところからやって見ようと考える。今考えるとこの辺から戻れない沼にはまり込んでいる。

HG Zガンダム

プラモデルを組み立てるよりも塗装のほうが面白くなり、ガンダムカラーで塗れるキットをもう少し作ろうと思い Zガンダムを買ってきた。

f:id:Nunocky:20200711215747j:plain

簡易エアブラシでは噴出孔の調整が面倒だったので、ガンダムマーカーエアブラシも購入。

背中の黒いウィングやシールドは黒と赤で着色されているが、黒の上に赤を塗ってもあまりきれいにならず、付属のシールで対応することになって少し不本意だが、胴体の青はきれいにスプレーできたのでまあ良し。

Z の完成までで、ガンダムマーカーエアブラシも簡易エアブラシもエア缶の消費が激しく、これは不経済だと思いちゃんとしたエアブラシを購入しようかと考える。しかしエアブラシを導入すると塗装ブースなど色々出費がかさむことは知っていたし、今のプラモデル作成意欲がいつまで続くかもわからないので、できるだけ安く上げるために格安エアブラシを探してみた。

YouTubeで「格安 エアブラシ」で検索して出てきた動画 ↓。実際に使ってレビューしているので信頼できる。


安価エアブラシ5種比較!5000円エアブラシセットの使い心地検証レビュー I compared 5 kinds of cheap airbrushes

この中から高儀 EARTH MAN ミニホビーコンプレッサーセット HCP-100を購入した。8000円程度。これくらいならまあ飽きても惜しくはないだろう。

これをガンダムマーカーエアブラシとつなぐにはホースの径を変換する必要がある。これも売っている。

Mr.ジョイント3点セット (エアブラシ系アクセサリー) PS241

Mr.ジョイント3点セット (エアブラシ系アクセサリー) PS241

  • 発売日: 1998/05/01
  • メディア: おもちゃ&ホビー

これでガンダムマーカーは吹き放題になるので、もう一つキットを買うことにした。

塗装データ

本体(白)
  • 白 100%
  • ネイビーブルー 少量
本体(青)
  • インディブルー 70%
  • 白 20%
  • 紫 10%
本体(赤)
  • モンザレッド 100%
本体(黄)
  • 白 50%
  • オレンジイエロー 30%
  • 黄 20%
本体(オレンジ)
  • オレンジイエロー 60%
  • 白 40%
  • モンザレッド 少量
本体 (グレー)
  • グレー 90%
  • 黒 10%
目などの緑
  • ペールグリーン 50%
  • エメラルドグリーン 50%
センサー ライトブルー
  • 白 50%
  • スカイブルー 50%

HG RX-78-2 BEYOND GLOBAL

巣ごもり生活も長いのでプラモデルでも作ろうと思っていたところ、RX-78-2 BEYOND GLOBALというのが新発売になり、これの出来が非常に良いというニュースを目にした。

それと同じ時期に、塗装用マーカーペンをエアブロワに取り付けて簡易エアブラシにするという YouTubeの動画を見つけ、それを試してみることにした。


【超安価超簡単】エアダスターを使って超簡易マーカーエアブラシを作って吹いてみた

f:id:Nunocky:20200709103156j:plain
RX-78-2 BEYOND GLOBAL

HGなので組み立ては楽、特にゲート処理も合わせ目処理もせずに組んだ割には良い出来で満足度は高かった。エアブラシ塗装が思いの外面白かったので他にもいくつか作ってみようと思い立つ。

塗装データ

GSIクレオス ガンダムマーカー GMS105 ベーシックセット

GSIクレオス ガンダムマーカー GMS105 ベーシックセット

  • 発売日: 1999/11/19
  • メディア: おもちゃ&ホビー

説明書にある調色はかなり淡い色になっている。

本体(白)
  • 白 100%
  • セールカラー 少量
  • 黄色 少量
本体 (グレー)
  • グレー 100%
本体 (青)
  • コバルトブルー 60%
  • 白 40%
本体 (黄)
  • 黄色 50%
  • 白 20%
  • オレンジイエロー 20%
  • ブラウン 少量
本体 (赤)
  • サーモンピンク 65%
  • 白 35%
  • グレー 少量