HT-03Aが戦力的に大変厳しかったため、知人にお願いしてアメリカ赴任中の同僚の方に SIMロックフリーのNexus Sを買ってきてもらいました。現地価格で買えて輸入代理店の中間マージンも取られなかったのでかなりリーズナブルなお値段でした。
で、本日国分寺駅の VIE DE FRANCEにて開封の儀を執り行いました。
内容物一覧。取説らしきものは入っておらず、かわりに「携帯電話の電波と健康について」みたいな結構厚めの冊子が入っているのがなんともアメリカ的な感じ。
T-MobileのSIM。今回はドコモの SIMで使うから必要なし。向こうではこれでアクティベーションを行うんだろうか。
SIMと電池の取り付け。SIMは電池を外さないと抜き差しできない。また、内蔵のフラッシュメモリが13GBと大変大きいのでmicroSDカードなど外部メディアの挿入口は無し。
あとは電源を入れてgoogleアカウントを入力するいつもの手順。電話帳からアプリケーション、Wifi接続情報まで全部 googleから引っ張って来てくれるので環境の移行にかかる手間はほとんどなし。
使い勝手は、HT-03Aと比較すること自体が馬鹿げているけど大変快適。とくに日本語入力で全くもたつきがないのとグラフィックの描画がとても滑らかなのが印象的。 Nexus Oneと3Dエンジンのベンチマークを比較しても倍くらいの違いが。あと普通に使っていても空きメモリが80MBとかあいてて、常時10MBを切って辛い思いをしているHT-03Aから考えると天国のような環境。これだけ快適だとまたAndroidネイティブのソフトを書く気になってくる。
帰宅してから早速root取得(w)と日本語フォントのインストール。これで文字も綺麗に表示されるようになり、環境は完璧。
最後に実験として Emobileの赤いSIMを挿して動かせないかやってみたんだけど、電話番号がSIMから読み取れたりアンテナの感度がいい感じで取れたりしたんだけど使えるネットワークが見つからず断念。これができればWifiルータを持ち歩かずに済むようになって便利だったのだが残念。